2011年08月04日
naka 夏が来~れば~
こんにちは~
今日は勝手ながら最近読んだ面白かった本の話をさせてもらいます。
百田尚樹 作 「永遠の0」という本です。
もう読んだ方には今更?って感じかもしれませんが、
この本は本当に面白いです。
簡単に説明すると太平洋戦争中の零戦パイロットの話なんですが、
こんなに驚愕と感動を味わえた本はなかなかないです。
今まで戦争の本には興味はあっても、敬遠していた所があって、
特に特攻の話はほぼ初めて読むので、
自分が思っていた以上に残酷な特攻の現実と、
考えもしなかった一人一人の考え方、生き方に驚きました。
話は変わりますが先日仕事で給湯器の交換に
あるお宅にお伺いした時の話を・・・
作業の途中で奥さんにお茶を入れていただき休憩をしていました。
その日はもの凄く暑い日だったので、
お客様宅のおじいちゃんも上半身裸で庭掃除をしていました。
じぃーと見るつもりはなかったのですが、
おじいちゃんの体にあるたくさんの傷につい目が行ってしまいました。
するとおじいちゃんは、
「傷だらけやろ。戦争で受けた傷や」と話てくれました。
おじいちゃんは零戦の搭乗員だったらしく、
当時の戦争の話をしてくれました。
最終的に、やはりおじいちゃんも特攻要員になったらしいのですが、
特攻の何日か前に食事中に空襲に遭い大怪我を負って特攻に行けなかったと・・・
体の傷はその時のものらしいです。
それと驚いたのはおじいちゃんは、
「特攻に行けなかった」と言った事です。
行けば確実に死ぬ特攻に
「行けなかった」と思う気持ちが僕には理解し難かったので、
今思えば行かなくて良かったんじゃないんですか?
家族と一緒に過ごせるじゃないですか。と聞くと、
おじいちゃんはちょっとだけ笑って何も答えてくれませんでした。
どうゆう笑みだったかは解らなかったのですが、
先に話させてもらった「永遠の0」を読んでほんの少しは解ったような気がします。
実際つい60年程前に日本が戦争に負けて
ボロボロの国だった事を知ってる子供がどれくらいいてるんやろ?
って考えたらこれを機会に少し戦争の本を読もうかと思いました。
僕も戦争の知識は全くありませんが、
自分の子供に少しでも戦争の事を知ってもらって、
将来またその子供にも少しでも伝えてもらいたいと感じました。
少し重くなりましたが終戦記念日も近いのでお許しください。
それと機会があれば是非「永遠の0」を読んでみてください。
その時はハンカチの用意をお忘れなく… では~
工事部Nでした
今日は勝手ながら最近読んだ面白かった本の話をさせてもらいます。
百田尚樹 作 「永遠の0」という本です。
もう読んだ方には今更?って感じかもしれませんが、
この本は本当に面白いです。
簡単に説明すると太平洋戦争中の零戦パイロットの話なんですが、
こんなに驚愕と感動を味わえた本はなかなかないです。
今まで戦争の本には興味はあっても、敬遠していた所があって、
特に特攻の話はほぼ初めて読むので、
自分が思っていた以上に残酷な特攻の現実と、
考えもしなかった一人一人の考え方、生き方に驚きました。
話は変わりますが先日仕事で給湯器の交換に
あるお宅にお伺いした時の話を・・・
作業の途中で奥さんにお茶を入れていただき休憩をしていました。
その日はもの凄く暑い日だったので、
お客様宅のおじいちゃんも上半身裸で庭掃除をしていました。
じぃーと見るつもりはなかったのですが、
おじいちゃんの体にあるたくさんの傷につい目が行ってしまいました。
するとおじいちゃんは、
「傷だらけやろ。戦争で受けた傷や」と話てくれました。
おじいちゃんは零戦の搭乗員だったらしく、
当時の戦争の話をしてくれました。
最終的に、やはりおじいちゃんも特攻要員になったらしいのですが、
特攻の何日か前に食事中に空襲に遭い大怪我を負って特攻に行けなかったと・・・
体の傷はその時のものらしいです。
それと驚いたのはおじいちゃんは、
「特攻に行けなかった」と言った事です。
行けば確実に死ぬ特攻に
「行けなかった」と思う気持ちが僕には理解し難かったので、
今思えば行かなくて良かったんじゃないんですか?
家族と一緒に過ごせるじゃないですか。と聞くと、
おじいちゃんはちょっとだけ笑って何も答えてくれませんでした。
どうゆう笑みだったかは解らなかったのですが、
先に話させてもらった「永遠の0」を読んでほんの少しは解ったような気がします。
実際つい60年程前に日本が戦争に負けて
ボロボロの国だった事を知ってる子供がどれくらいいてるんやろ?
って考えたらこれを機会に少し戦争の本を読もうかと思いました。
僕も戦争の知識は全くありませんが、
自分の子供に少しでも戦争の事を知ってもらって、
将来またその子供にも少しでも伝えてもらいたいと感じました。
少し重くなりましたが終戦記念日も近いのでお許しください。
それと機会があれば是非「永遠の0」を読んでみてください。
その時はハンカチの用意をお忘れなく… では~
工事部Nでした
